まさかこんな試合展開になるとはなぁ…♪
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今夜はTOYOTAプレゼンツ FIFAクラブワールドカップ 準決勝 ガンバ大阪×マンチェスター・ユナイテッド戦が神奈川県横浜市・日産スタジアムにて行われ3vs5で負けてしまいました。
試合開始時はガンバ大阪が序盤からMFの明神智和選手やFWの播戸竜二選手等が立て続けにシュートをし攻め込んでいましたが、マンチェスター・ユナイテッドは前半28分にコーナーキックからDFのネマニャ・ヴィディッチ選手がヘディングを決め1点を先制し、前半終了間際にはコーナーキックからMFのクリスティアーノ・ロナウド選手がヘディングを決め2点目を挙げました。


対するガンバ大阪はマンUのFWのウェイン・ルーニー選手が選手交代で投入された後半29分にFWの山崎雅人選手がヨーロッパ王者から初となるゴールを挙げ1点差まで詰め寄りました。
しかしマンUはこれでムキになったのかFWの山崎雅人選手がゴールを決めた余韻を吹っ飛ばすかの如く後半30分にウェイン・ルーニー選手がシュートを決め3点目、後半33分にはMFのダレン・フレッチャー選手がヘディングを決め4点目、後半34分には再びウェイン・ルーニー選手がシュートを決め5点目を挙げると僅か5分の間に一挙3点を入れられてしまいました。

この魔の5分間で一挙にテンションが下がってしまいましたが、後半40分にFWの播戸竜二選手のクロスボールがエリア内にてDFのガリー・ネビル選手の腕に当たりPKを獲得しMFの遠藤保仁選手が十八番であるコロコロシュートをゴール左隅に決め1点を返しました。
更に後半ロスタイムに中盤の左サイドでパスカットしたDFの山口智選手がFWのルーカス・セベリーノ選手へパスを出しトラップしてからエリア右へボールを流した所へ走り込んだMFの橋本英郎選手がダイレクトでシュートを決め3点目が入りました。
結果的には負けてしまいましたが、この試合を見ていてガンバ大阪が攻撃的な姿勢を崩さなかった事でこの大会では珍しいシュートの打ち合いとなり面白い展開になりましたし、PKでGKのエトヴィン・ファン・デル・サール選手と遠藤保仁選手が向き合いコロコロシュートが決まったり、橋本英郎選手がシュートを決めた直後にエトヴィン・ファン・デル・サール選手が悔しがりゴールポストを蹴っていた場面が映ったりと数えればキリがない程見応えのある試合だと思いました。
当初ガンバ大阪ファンであるにも関わらず0vs5でボロ負けするんじゃないかと思っていたし一矢報いる位出来へんかな?と思う程度でしたが…まさかこんな試合展開になろうとは夢にも思いませんでした(苦笑)
試合が終わってDFの安田理大選手がクリスティアーノ・ロナウド選手に近寄りまんまとユニフォームの交換をしていましたが…遠藤保仁選手は誰とも交換していませんでしたね。
試合後のガンバ大阪の西野朗監督談によると…
「(マンチェスター・ユナイテッドの選手たちに)素晴らしいといってもらえたのは社交辞令だと思う。ガンバの時間帯もあったし、うちの持っている力が出せた時間帯もあったと思う。ただ、失点のケースとか、時間帯とか、非常に残念。本気にさせたなかで戦えなかった。シンプルでスピーディーな流れになってしまうと、まったく対応できない。3点取ることができて、ガンバのスタイルが多少は示せたと思うが、全体的には残念という気がする。サイドにこだわって、可能性が少ない中でも全体でそこを追求した戦いをしようとしたところで、簡単に失点したのは残念。ただ、リードされても、相手ゴールに対する意欲、意識を最後までもち続けて戦った評価はしたいと思う。でも、満足できるかというとそういう感じではない。」
Q:1点目、2点目セットプレーからの失点の場面は、メンタルの部分で欠けていたのでは?5点取られたのはポテンシャルの差なのか?
「メンタルではないと思う。守りようがない部分も確かにあった。パス交換をさせて、DFからボールを奪取できれば、そう負担はなかった。縦の人の動き、ボールの早い動きを怖がらずに、最終ラインもプッシュアップしながら中盤でのディフェンスを考えていた。中盤からシンプルに縦ボールを入れられた対応というのがウイークではあるが、ルーニーのように際どいところを取られて、そこをうまくつかれたなと。リスタートでやられたのは、どうしようもない部分も確かにあるが、GKのポジショニングだとか、数センチ、0コンマ何秒対応が遅れればああなる。厳しいところでの争い。リスタートであればオフサイドトラップを使うとか策はあったが、CKではどうしようもなかった。ただ、ああいう対応をもうすこしうまくできれば・・・決してメンタルで押された中での失点ではないと思う。」
Q:ゲームの入り方は?前半いいリズムで攻めていたが、攻められなくなったところで、どんな指示をした?
「当然、ポゼッションを取られて、リトリートせざるを得ない状況を予想したなかで、今日は2トップにしたり、遠藤をボランチにおとしたり、ルーカスを中盤にシフトを変えたりした。まずは、フォアチェッキング、プレスを高いラインで設定しながら、最終ラインも怖がらずにプッシュアップしていくというサッカーをまず仕掛けると。そこでボールが奪えたら、早い段階でシンプルにダイレクトプレーで入っていき、それが出来なければ、遠藤を中心にボールをしっかり動かす、自信を持ってショートボールを使いながら両サイドを使うと。その辺の入りは良かったと思うし、そういうガンバの戦いに対して、相手がサイドチェンジを使い出した中で対応できなかった前半の中盤から後半だった。そこは両サイドのDFをもっと強固にしていこうとHTで修整しながら、スピードアップさせないことを心がけた。つながれても全体のスライドプッシュアップのなかでDFをもう一度整備して、ダイレクトプレーで仕掛けようと。後半も、かなり遠藤中心にボールが動いていたと思うし、フィニッシュまでも変化つけながらサイド、センターと十分いけた。2-1になった後、ルーニーが入ってからの対応がもう少しうまくいけば、あわよくばひっくり返せたかもしれない。ああいう時間帯で、シンプルにフィニッシュを取られたのが今日のポイントだったと思う。それが残念。全体的には、ポゼッション率に差があるわけではないが、やはりすべてにおいたスピードの速さ、シンキングスピードしかり、フィジカルのスピードしかり、そういう速さに後半は少し対応できなかったという部分はある。」
Q:面白い試合だった。今日の試合からどんなところを持ち帰りたい?
「この会見場に来る前にも、何人かに面白かったといわれた。僕自身は面白いとは思っていない。確かに点が入れば面白く見えるかもしれないが。ガンバにとっては逆の得失点の関係であれば素直に受け入れられるが…このゲームの中で、真っ向勝負、ガンバのスタイルを出そうとしたチーム力には評価をしたい。臆することなく自分たちのスタイル、やりたいと思っている攻撃的スタイルは選手が強く持っていた。マンチェスター・ユナイテッド相手に1点を取ることも難しいと思うが、果敢にアグレッシブ性を持ちながら、オフェンシブに、多少のリスクは負いながらも貫いた。そういう部分は、ガンバが求めているところなので、それはいい財産だったと思う。でもやはり5失点している、与えなくてもいい失点をしていることに対しては大きな課題があると思う。このゲームを面白いと評価されると、非常に厳しい物を感じる。逆の展開になるように持って行きたい。」
Q:遠藤を下げて橋本を右サイドにした狙いは?それを途中で変えなかった理由は?
「遠藤に対するマークが厳しくなることは予想したし、逆に今日は遠藤にボールが集まる状況の中で展開するように持って行きたかった。相手の前線をクリアできれば、うちのボランチラインで十分ためを作ることができる。切り替えさえ早くすれば、十分にボールが集まる。そこでの配りが大事だと考えた。遠藤の展開力、ショートボール、あるいはミドル、ロングを使う攻撃の起点というのを今日は遠藤を(ボランチに)落としてそこを中心に組み立てたいと考えた。完全にコントロールできるとは思っていなかったので、コントロール出来るとしたら切り替わった瞬間。その展開が必要だった。橋本については、佐々木を失ってサイドのDFから縦への活性も橋本には求めたかった。よくポジションをシフトした中でもやってくれたと思う。狙いはしっかりとれて、簡単に失うことはアデレード戦より良かったと思う。」
とコメントしていました。
さてガンバ大阪はこの敗戦で12月21日に行われる3位決定戦にて北中米カリブ海代表のパチューカと対戦する事になりますが、マンUとの対戦で全て出し切ってしまい余力が無くパチューカに惨敗してしまいそうな気がしますが…どうなるかな?
パチューカ戦でもガンバ大阪らしい攻撃的サッカーを貫いて是非とも勝って3位に輝いて欲しいものですね。
それにしても中継していた日本テレビはスポーツNEWSのコーナーでマンUだけでなくガンバ大阪の事もしっかりと取り上げてくれていましたが、テレビ朝日とテレビ東京はマンUばかり取り上げフジテレビはまんべんなく取り上げたカタチとなっていました…これがガンバ大阪ではなく浦和レッドダイヤモンズや鹿島アントラーズ等の東のチームだったらこんな感じや無かったんやろうなぁ(苦笑)
やっぱKEY局だとプロ野球と一緒で大阪のチームは取り上げられないんですね…ん〜ん、何か残念。
- [2008/12/19 04:11]
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